カール・ロジャースの2対7対1の法則[敵と味方の割合はどこでもだいたい同じ]

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別名「人間関係の法則」とも言われますが、人はある集団に所属すると2人と仲良くなり、7人はどうでもいい中立の人になり、1人は必ずといっていいほど敵対する人が出てくるというものです。

なのでどうがんばっても全員から好かれるなんてことはありえなくて、また誰からも嫌われないということも不可能ということですね。

最初からそうとわかっていれば「友達できるかなぁ」とか「嫌われたらどうしよう」みたいな、新しい学校とか職場あるあるを回避できそうですよね。

なんなら誰かと仲良くなったら「ここではがんばっても、この人以外とは仲良くなれないんだな」とあきらめがついて、その人を大事にできるって素晴らしい法則と思います。

2対7対1の法則の解説

具体的なイメージとして10人いたら2人は無条件で承認してくれるタイプ、7人は味方になったり敵対したりその都度判断してくるタイプ、1人は無条件に否定してくるタイプとのことです。

誰を大事にするかというのは本人次第だけど、素直に全承認してくれる2人といた方が疲れないし幸せな気分で時間を過ごすことができます。

ずっと否定してくるタイプも、じつは否定してくるとわかっているので疲れなかったりするんですが、自分から常に否定されに行くというのもどうかと思うのでちょっと距離を置いた方がいいかもしれないですね。

そして本当に問題なのは実は中立の7人で、これはその都度意見が異なるということで、実は最も付き合うと疲れるタイプでもありまして、注意が必要な方々だったりします。

カバートアグレッション

ロジャースさんと混ぜてしまっていいのかわからないけど、中立の7人のうちでもさらにタチの悪い方々がこの「カバートアグレッション」と呼ばれる性質の持ち主な方なのかなと思います。

味方のように見せかけて攻撃してくる、特徴としては「無垢・無知を装う」「都合の悪いことは回避する」「嘘をつく」といったことのようで、そういう人を見つけたら特に気を付けましょう。

なんで気を付けないといけないかというと、こちらが心を開いてなんでも話してしまった後で、実は攻撃されていると気付くとか、最悪の場合トドメの一撃を食らわされるという恐ろしいことになってしまうからです。

子どものころ、親とか先生から「知らない人についていっちゃいけないよ」と言われてましたが、それは大人になっても同じで、ちゃんと信用できる人を長い付き合いの中で区別しないといけないということですね。

人生で関わってはいけない人の記事(THE OWNERさん)

人の本質がわかるのには時間がかかる

僕は田舎生まれの田舎育ちですが、最低半年か1年は割と密な付き合いでも持たないと、その人がどういう人かなんて判別がつきません。

なので対策としては、週一回ぐらいのペースで心理テストやカウンセリングに参加してもらうか、相応の時間をかけるということしかないと思うのですね。

前者は現実的ではないないので、後者の「時間をかけて人となりを知る」しかたぶん道はなくて、さらに時間をかけて本当はどんな人かわかって信用に値する人であれば、少々のことを犠牲にしても大事にしないとダメなんだろうなと思います。

何か気に入らないからとか、たまたま迷惑を被ったとか、そういったことは人間関係においてはほぼどうでもいいことなのですが、それがきっかけで疎遠になってしまってたことも少なくなかった気がしていて、もったいない話だったなぁと思い返します。

まとめ

人間の質みたいなものも最近ときどき意識することがあったりなかったりですが、常に「メタ認知」できるかできないかはけっこう重要ですね(また話変わっとる)。

あとは知識がどれだけあるか、人に対してどれだけ理解できているか、理解することで許容できるかどうかってとこもポイントと思います。

上手にカバートアグレッションをはじめとする「中立な人々」を回避しつつ、なるべくわかりやすい人間関係の中に身を置いて上手に世渡りしていきたいものです。

またこの「カール・ロジャースの法則」をすべての人が認知していれば、「あぁそういうものか」と割り切って争いなんか起きることないんじゃないかという気もするので、よかったらこの考え方について友人知人間でもシェアしてみてください。

モラルはルールより強い話の記事はこちら

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