デジタルトランスフォーメーション(DX)後のシステムの運用を考えるポイント

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僕は新卒で入社していままでのSE人生のうち大半の10年ぐらい、大手企業さまのシステム運用の仕事に携わってきました。

何かを意識して学んできたということは特にないのですが「大きなトラブルを起こさない」ことは常々気を付けていて、そのおかげか特に大問題になったようなことは今まで一度もありません。

それは環境構築してくれた人たちのおかげであり、一緒に運用サポートしてくれるメンバーのおかげで、自分ひとりの力では到底なしえなかったことと思います。

この場を借りて感謝を、、なんていうノリのブログではないので、そういう気持ちは心に秘めたまま運用を考えるポイントについて書き綴ってみたいと思います。

人のせいにしない

運用に入った時点でシステムはもうできているわけで、システムの変更というのはモノにもよりますが大がかりなことになることが多いです。

そのシステムを買ったのは運用担当の自分ではなくても自分たちの会社なので、多少理不尽に感じてもそれはそれとして受け止めないといけないです。

納得しないまま現実逃避していると自分たちのためにならないし、問題がないがしろになって正しい解決に結びつかない、鉄アレーを持ったままバッターボックスに立つようなもので良い結果に結びつかないと思います。

しっかりと現実を見る

問題解決のために一番必要なことは、現実に起きている問題を問題としてとらえる能力ではないかと思ったり思わなかったりします。

一番かどうかはわからないけど、だいたい問題が起きた時というのは「ひどい有り様」になることが多いので、めんどくさくてもしっかり現実と向き合わないといけない。

そういうときにもシステムのせいにしたくなるかもしれないですが、それを買ったのは自分たちの会社で、お金をケチって保守サポートをつけてないのも自分たちなので、人のせいにもできないと思います。

問題があっても焦らない

動いているシステムはよほどのことがない限り変えるなというのは、IT業界のみならず色んなところで昔から言われていることです。

何か不都合があったからといって、なんでもシステムのせいにして設定を変えようというのはあまり得策とは言えません。

その変更が原因で、他の運用に差し障る可能性もあったり、システム製作者の意図と違う動きになることもあるので、よく考えた上で確認もして変更を加えるようにしないといけないです。

長期的視点を大切にする

プログラムにバグがあったような場合、その場しのぎの修正とかコーディングでなんとかしたりすると、後でそれが問題になったりしがちです。

そういうところはだいたいプロの手を借りたりすると思うのですが、それができない場合は「これをすると5年後も同じ運用ができるか」ぐらいの感じに思っておくと良いかもしれません。

システムは一度導入するとだいたい5年から10年ぐらい、少しずつ修正を加えながら使われるものじゃないかと思うので、長期的視点は重要になってきます。

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人はミスすることを考慮に入れる

僕もそうですが1日仕事をして小さなミスをしない日なんてないので、人がミスをすることは考慮に入れて、どんなに簡単な作業でも失敗したらもとに戻せることを意識します。

いわゆるバックアップをとるということが大事で、自動でバックアップされていればいいと思いますが、手動の場合は間違いなくバックアップをとった上で、なおかつ慎重に。

そして人がミスしても怒ったりしないこと、うまくできることを前提として想像しているとミスされたとき腹が立つものなので、想定に入れておくことが大事と思います。

どうしても変更が必要なとき

時代の移り変わりは早いもので、中小企業もデジタルトランスフォーメーションしないとやっていけない時代になりつつあるようです。

システムを導入している時点でそのハードルは超えていることと思いますが、それでもデータドリブンとか人工知能みたいな技術を取り入れないとやっていけないみたいにそのうちなると思います。

そうなったときにどういった判断基準でシステムを更新するかは人それぞれと思いますが、明らかなバグは当然として、どうしても必要なときや時代に対応できてないと感じたときは、システム改修を検討しても良いと思います。

デジタルトランスフォーメーションについての記事

まとめ

他責思考は良くない、現実逃避しない、近視眼的にならない、ミスらないなんて思わない、なぜか否定形でまとめるとこんな感じになります。

この先ずっとトラブルを起こさないといった意識が大事ですし、人間はその日によって体調もちがったりするので気分が良くなくても運用できる状態にしておく。

運用担当がしばらく休みでも運用が回るぐらいにしておければベストかもしれないと思いつつ、なかなかそこまでは難しい気もします。

そういったことも周りのライバル企業がクリアしてきた場合は、自分たちもとなると思いますが、こうした方が良いとわかり切っていることは早めに対応していきたいですね、何ごとも。

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